行き過ぎる。

 

 

人と関わる、人に対して話す、

そんな仕事をしている割に、

人との会話や、距離をとることにかけては、

得意だと思った試しがありません。

 

 

得意、というか、

これでよかった、と思ったことが

ただの一度もありません。

 

 

それは、

自信が無い時には「人見知り」と言われ、

頑張らなくちゃと思うときは「空回り」し、

ここぞと覚悟を決めていくと「行き過ぎる」のです。

 

 

心を開こうとして「行き過ぎ」、

距離をとろうとして「行き過ぎ」、

繕おうとして「行き過ぎ」る。

 

 

もう、、これは

一生をかけて私に与えられた修行だと思ってます。

 

 

もちろん、

恋愛などにおきましては、

こういった距離感とバランスのコントロールが、

その行方を大きく左右したりする訳で、

誰でも経験したことがあるかと思うのですが、

 

 

そういった意味では、

これまで関わったみなさま(ふんわりさせときます)には、

ほんとごめん、としか言いようがございません。

 

 

 

きっと、期待しすぎるのかもしれません。

 

 

私のただの一会が、

何かさざ波を起こして、ふわりと触るのではないか。

何気ないことのリフレインが、なにかのきっかけを促すのではないか。

 

ずいぶん前から、

自分が今やっていることへの動機の存在を探る時、

結局ココ↑ にぶち当たることは、知っています。

 

 

期待せずに行動することほど、

虚しいことはありません。

 

心を、これでもかと、すり減らすことがあっても、

縁をつないで、やめないでいることは、

そんな期待から、に他なりません。

 

 

なので、

たぶん今後も「行き過ぎる」ことが 多々あるのでしょう。

 

その都度、

心が低空飛行したり、

まじかー、と凹んだり、

わーーっとなったりするのでしょう。

 

 

なんだかまだまだ、

あたしの人生、

おもしろそうであります。