わたしはよく、集中したい時に、
ファミレスかファーストフードへゆきます。
昨日も資料を買い込み、仕事を持ち込んで…数時間、
いつもの近所のファミレスへ。
平日夕方の駅近くのファミレスは、
女子高生のグループか、サラリーマンの営業の休憩か、
近所のおばさま&おばあさまたちの憩いの場です。
そんな中、
私の隣に、母と娘の親子。
小学高学年くらいでしょうか、
かなりオシャレでかわいくて、ちょっと生意気で、
学年で1、2を争うような、目立つ女の子、という感じ。
ずいぶんおませな感じの口調だったので、
高校生くらいかと思って顔を上げてみたら、
小学生だったのでびっくり…
というくらい、
席についてから、マシンガンのように話しています。
まるで女子高生の友だちに話すような勢いで。
でも内容は、普通の小学生。
今日学校でどんなことがあったとか、
クラスメートの何々くんってこういう人なんだよ、とか。
席についてから、メニュー選んで、注文して、
食事して、席を立つまで、、、30〜40分くらいだったでしょうか。
ふと。気付いたんですね。
娘の向かいに座っていたお母さんが、
一言もことばを発さなかったことに。
正確には、注文の時だけ。
それに気付いた時には、
お母さんが先にお会計で席を立ち、
あわてて娘がその後を追う姿がありました。
どうしてその女の子が、
生意気そうに振る舞って、オシャレに気を使って、背伸びをしてるか。
ぶわっと、一気にわかってしまった気がして、
なんだかとても、やるせない気持ちになったのです。
あぁ、一瞬その女の子と目が合った時に、
少しでも笑ってあげれば良かったな。
そんな昨日でした。